STARDOMの創業者ロッシー小川が契約解除となった後、WWEを含めたあらゆる話題が取り沙汰されるようになりました。
STARDOMが発表した契約解除の理由が「引抜き行為」だったことから、「ロッシー小川がWWEに向かうのでは」「AEWトニー・カーン社長が小川のことを『産業スパイ』と言うようなgif画像を投稿した」など、小川とWWEの関係に注目が集まっています。現在、彼は新団体の設立に向けて動いているようです。
STARDOMロッシー小川の契約解除。海外Dirt Sheetではどのように報じられているのか
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レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、2023年12月、WWEは小川&STARDOMと「協力関係を築くことが可能かどうか」という点について接触したそうです。その後の展開により、WWEとSTARDOM、そしてWWEと小川の新団体の関係については、「何も決まっていない」とのこと。
また、メルツァーによれば、トニーによる「ロッシー小川は産業スパイ」という主張は「事実から程遠い」とのこと。また、WWEが小川の新団体に資金援助するという噂を疑問視し、「もし実現するなら、その組織には日本のビジネスやプロレスの文化を理解せずに決定を下そうとする人たちがいる」と指摘。同じことはSTARDOMの親会社ブシロードと小川の間で起きていた、としています。
ただし、2023年12月にWWEが小川と接触したことから、資金援助の可能性を完全に排除することはできない…とのこと。事がどのように進むかは分かりませんが、今後も波乱は続くかもしれません。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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