今週、NXTは現地2月20日に放送する番組の事前収録を行いました。
メインイベントは、ライラ・ヴァルキュリアとショッツィによるNXT女子王座戦。そこでハプニングが起きました。ショッツィが膝を負傷して試合続行不可能となり、バックステージへ戻ったのです。
番組の放送時間はまだ6分ほど残っていたため、NXTはラッシュ・レジェンドを送り込み、ヴァルキュリアと対戦させました。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、この流れは決して計画されたものではなく、パニックに陥った現場がなんとか導き出した答えがレジェンドでの「時間稼ぎ」だったようです。
レジェンドはこの1つ前の試合に出場しており、彼女以外に出番の準備ができている選手はいなかったのだろう、リングギアを着ていたのは彼女だけだったのでは…とメルツァーは推測しています。
また、ショッツィは松葉杖をついて会場を去りましたが、どの程度の怪我なのかは不明とのこと。今後予定されていた計画は変更を余儀なくされるかもしれません。
(Wrestling Inc)
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