毎年6月に開催されているAEWと新日本プロレスの合同興業「Forbidden Door」。
今年の第3回大会にはCMLLも参加することが予想されており、より国際色の強い大会になりそうです。新日本プロレスは様々な団体と提携しているため、TNAやMLWに所属するレスラーたちが新日本代表として出場する可能性もゼロではありません。
その候補になりそうなのが、IWGP BLOBALヘビー級王座チャンピオンのニック・ネメス(元ドルフ・ジグラー。TNA)と、NJPW WORLD認定TV王座チャンピオンのマット・リドル(MLW)の2人。WWEスーパースターとして抜群の知名度を誇る2人はAEWへの移籍も噂されたことがあり、Forbidden Doorへの出場は大きな話題になるでしょう。
リドルは、最新のインタビューでForbidden Doorへ出場する可能性について、次のようにコメントしています。
いろんな人がForbidden Doorについて話してるけど、俺はWWEのバブルの中にいたから、Forbidden Doorが何かよくわからない。まあ、入ってはいけない扉…なんだよね?
でも、みんながForbidden Doorををくぐれ」って言ってくる。「なあ、俺がそういうことをすると、いつもトラブルになるんだけど」って思うけどさ。でも、Forbidden Doorなら、多分ね…。わからないけど、いいアイデアだと思う。
何でも起こり得る。でも、急いでないよ。みんな急ぎすぎだ。スタッフも充実してるし、人材の不足を補える人はたくさんいるんだろ?俺は他の人の努力を奪ったり、パレードに雨を降らせるようなことはしたくない。
タイミング次第だよ。俺が新日本へ参戦できたみたいにね。ウィル・オスプレイもオカダ・カズチカも抜けて、新日本プロレスから2人の大物がいなくなった。そこにニック・ネメスとマット・リドルが入ってきて、ある程度の穴を埋めた。
俺たちがあの2人ほどの存在になるとは言ってないけど、すでにその方向に動いてるよね。だからそんな風に考えてる。でも、Forbidden Doorへの参戦が絶対にないとは言わないよ。
(Wrestling Inc)