PPV「Revolution」で行われ、ファンから非常に高い評価を得たウィル・オスプレイと竹下幸之介のシングルマッチ。
日本を舞台に活躍し、 AEWへやってきた男たちの戦い。日本のファンのみならず、世界中のファンにとってのドリームマッチは、ただでさえ高かった予想を超えるほどの名勝負になりました。
“This isn’t the match of the week, this isn’t match of the year…this is a match of the decade!” – Don Callis comments on Will Ospreay vs. Konosuke Takeshita at #AEWRevolution 2024.
Watch #AEWDynamite LIVE on TBS!@WillOspreay | @Takesoup pic.twitter.com/p1kHFaaOg3
— All Elite Wrestling (@AEW) March 7, 2024
しかし、ベテランレスラーのマット・ハーディーは、この試合に「あるもの」が不足していたために、興味を持てなかったと指摘しています。
大好きだし、素晴らしい試合だったと思うよ。
でも、ストーリーが弱い。だから、サモア・ジョー、ハングマン・ペイジ、そしてスワーブ・ストリックランドによるAEW世界王座戦やスティングの引退試合と比べると、感情移入できなかった。
彼らの間に激しいライバル意識や嫌悪があるわけではないし、試合に大きな何かがあるわけでもないから、試合にそれほど没頭できなかったんだ。
この試合に対する盛り上がりやビルドアップはなかったからね。それほど興味がわかなかった。
ドン・キャリス・ファミリーの同門対決という位置付けだったこの試合。オスプレイのAEW移籍後初の試合、そして竹下との戦いという注目ポイントはありましたが、2人が戦う理由が乏しかったことが、こうした評価に繋がっているのでしょう。
ただ良い試合をしていれば評価や視聴率を得られるわけではない世界で、オスプレイが今後どのように戦っていくのか。注目です。
(Fightful)