2024年のRAW元旦大会にサプライズ登場した後、レッスルマニア40に向けて出番を重ねているザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)。
コーディ・ローデスと対立してヒールターンした彼は、一流のプロモスキルを存分に発揮し、自分の思いのままにコーディや観客を煽っています。WWEはファミリー層向けのビジネスなのでPGレイティングを破るような過激発言はなかなかできませんが、彼はそのことをあまり意識していないように見えます。
SESCOOPSによれば、選手たちの間では、「我々にはテレビやSNSでPGレイティングのガイドラインに従うことを強制するのに、ロック様の汚い発言が許されるのはダブルスタンダードでは?」という疑問の声が上がっているようです。
ロック様はWWEを代表するスターであり、親会社TKOの取締役でもあります。特別扱いを受けるのも納得できる…かと思いきや、一部の選手は「彼が映画界のビッグスターだろうと、全員が同じルールに従って活動するべきなんじゃないのか。彼は汚い言葉で人気を得られるのに、他の全員には手錠をかけるのか?」と不満を持っているのだとか。
この報道に対し、ロック様はInstagramで「本物でないよりは本物でいたい。心から話し、直感に従い、常に楽しもうとしている」とコメント。これに対し、ダイジャックは「心配しないでくれ、俺はあなたの冒涜的なプロモが大好きだ」と支援を表明するコメントをXで投稿しました。
誰もが不満を持っているわけではないのでしょうが…。この不満を解消するのは難しいかもしれません。
(SESCOOPS)
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