レッスルマニア40の第二夜で世界ヘビー級王座をかけて対決するセス・ロリンズとドリュー・マッキンタイア。
今年のレッスルマニアはコーディ・ローデスやローマン・レインズ、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)に注目が集まりがちですが、この2人の対決も見逃せません。セスの持つタイトルへの挑戦権を得たマッキンタイアは、あらゆる形でセスを挑発しています。
最新のインタビューで、彼はセスの「リーダーシップ」を批判。CMパンクほどではないにせよ自己中心的で、リーダーの器ではない…と口撃しました。
タイトルを獲得した人は、そのタイトルのレベルを引き上げる責任があるんだ。
セス・ロリンズを嫌っているわけではない。でも、CMパンクほどではないにせよ、彼のやり方や自己中心的な態度が好きじゃないんだ。わかってないよ。
彼は自分がリーダーだと思っているけど、違うね。自己中心的だ。真のリーダーはロースターや民主主義を重んじる。ロッカールームにいないでツアーバスに乗っている時間が長いようでは、どうやってロスターやロッカールームを率いることができるんだ?現状を把握できてないよ。
彼は素晴らしい仕事をした。驚異的な仕事だ。タイトルを現在の地位まで引き上げることができたのは彼のような才能のある人だけだと思う。
彼は、世界ヘビー級王座の初代チャンピオンになり、それを育て、大学に通わせ、素晴らしい仕事をした。でも、あの子だって、小さな町を離れ、広くてワルい世界に飛び出し、本当の可能性を追求してさらに成長する必要がある。
その可能性を最大限に引き出すためには、俺のところに来る必要があるんだ。ついに世界タイトルを手にし、各地をツアーしながら防衛戦ができるぞ。どこにでも連れて行くよ。ソーシャルメディアにも登場し、Twitterでみんなを批判する。俺のそばで素晴らしい旅をするだろうね。
コロナ禍のWWEを支えたチャンピオンにしか言えない、世界ヘビー級王座への意気込みですね…。
(Fightful)