2022年末にメルセデス・モネ(サーシャ・バンクス)がWWEから退団した後、盟友ベイリーは常に彼女の活動をサポートしてきました。
2023年1月の新日本プロレス「レッスルキングダム17」ではわざわざ来日してモネの新日本デビューを見届け、同年2月の新日本サンノゼ大会「Battle In The Valley」でKAIRIと対戦したモネに対して観客席から声援を送りました。
そして2024年3月、地元ボストンで開催されたDynamiteでAEWデビューを果たしたモネに対し、ベイリーはまたしても休暇を使って現地まで駆けつけ、ライバル団体二登場する大親友の姿を見届けたのです。
最新のインタビューで、ベイリーはこの時のことを振り返りました。WWEとは異なる団体のショーに行ったことに複雑な気持ちを抱きつつ、モネのことを誇りに思う気持ちは変わらないと語っています。
彼女は最高だよ。彼女がいなければ、私もここにいない。WWEから去った後も、私の大切な瞬間にいつも側にいてくれた。だから、私はこれからもずっと彼女のために何かをしなきゃダメなんだと思ってるよ。
あれは信じられない出来事だった。AEWデビューが水曜日放送のDynamiteだと知って、私は「よし、水曜日なら間違いなく現地に行ける。私たちにとって、水曜日は数少ない休みの日だから」と思ったんだ。
彼女が家族や友人、そして一緒にプロレスを始めた人たちとAEWデビューを祝い、新しいファミリーに迎え入れられるのを見るのは本当に特別なことだった。複雑な気持ちだけど、私は彼女のことを本当に本当に本当に誇りに思っているから、その場にいられたことをとても感謝しているよ。
レッスルマニア40でイヨ・スカイの持つWWE女子王座に挑戦するベイリーは、過去のインタビューで「モネと私は、いつかもう一度試合をする運命にある」と語ったことがあります。2人の友情はこれからも変わりません。
(Wrestling Observer)