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WWE内部で「ビンス・マクマホン流のビッグスター優遇」をめぐる基準が揺れ動いていると報じられる。ザ・ロックの復帰でダブルスタンダードが復活

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ここ最近、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)が番組内で過激な発言を繰り返していることに対して団体内で不満の声が上がっていることが報じられています。

WWEはファミリー向けのコンテンツを制作している団体で、番組内で放送される内容はPGレイティング(過激な暴力や過激な言葉、性的な内容などを制限するレイティング)に従っています。しかし、ロック様の発言はPGレイティングを破る内容であることが多く、一部の選手たちが「俺たちの言葉を縛るのに、ロック様は大スターだから何でも許されるのか?」と不満を感じているようです。

【WWE】「ザ・ロックだけがPGの掟を破っているのは不公平」?選手たちの間でロック様への特別待遇に疑問の声
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レスリング・オブザーバーによれば、最近、WWEの選手たちや外部が「ダブルスタンダードに関する議論」をしたそうです。

「ロック様だから過激な発言も許される」という状況はまさしくダブルスタンダードですが、ロック様はWWEの親会社TKOの取締役会のメンバーでもあるため、彼がどんなに過激な発言をしたとしても、彼に対して直接疑問を呈する人は誰もいないだろう…という状況のようです。

最近のWWEには、「ビンス・マクマホン流の、ビッグスターたちのダブルスタンダードを許容する時代」は終焉に向かっているという感覚があったといいます。しかし、ロック様の復帰によって状況は一変し、あの時代が戻ってきた…という雰囲気になっているとか。

一部の選手たちは、「自分たちの発言に制限がなくなれば、もっと盛り上げ得ることができる」と主張しているそうです。ロック様が自由を与えられる一方、ローマン・レインズやコーディ・ローデスといったトップスターたちでさえ、PGレイティングの制限に従っています。

(Wrestling Observer, Wrestling Inc)

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