先日、ロンダ・ラウジーはインタビューでドリュー・グラックによるセクハラ被害を告発しました。
HHHに会うために部屋で待っていたラウジーは、同じ部屋にいたグラックからスウェットパンツの紐を引っ張られるという体験をしました。
その場にはブルース・プリチャードをはじめ複数人がいたようですが、そのことを異常だと思っている人はいない様子で、WWEの女性に対する文化が示された出来事だった…とラウジーは振り返っています。
これを受け、グラックはXで次のようにコメントしました。
2022年、WWEのイベントのバックステージで、ロンダが廊下で何人かと話をしていたんだ。俺は挨拶と握手をするために立ち止まり、ロンダと握手しようとした時に、誤って彼女の衣装の紐に触れてしまった。完全なアクシデントだったんだよ。そして、その行儀の悪い行為に対して謝罪もした。
ラウジーは、紐を引っ張られた後のその場の雰囲気も含めて批判的に語っていました。仮にアクシデントだったとしても、その時の周囲の反応はどうだったんだ?という主張です。
また、このコメントに対するファンからの反応は様々で、「スウェットパンツの紐は股間に近い場所にあり、握手できる距離にはない」「いや、私もそういう体験をしたことがあるのでグラックを信じる」といったものや、「何かを言えば有罪、言わなくても有罪」といったものまであります。
Backstage at a WWE event in 2022, I saw Ronda talking with a group in the hallway. I stopped to say hi and shake all their hands, and in an attempt to shake her hand, I accidentally touched her drawstring. Complete accident, and one that I had apologized to her for the mishap.
— Drew Gulak (@DrewGulak) April 3, 2024