先日、CMパンクはアリエル・ヘルワニによりインタビューでAEW時代を振り返り、ジャック・ペリーとの喧嘩やハングマン・ペイジとのトラブル、トニー・カーン社長への率直な評価を語りました。
その内容は辛辣で、大きな話題になりました。事前に報じられていた内容と一致する発言がほとんどでしたが、パンクの口から語られたことで生々しさが増していました。
「トニー・カーン社長はいい人だが、ボスではない」という評価をはじめ、AEWの評価できないポイントを次々と挙げたパンク。しかし、AEWの旗揚げに大きく関与し、2022年に退団してWWEへ移籍するまで副社長を務めたコーディ・ローデスは、こうした意見に反対の立場をとっています。
同じくアリエル・ヘルワニによるインタビューを受けたコーディは、パンクの発言について次のように語りました。
それは彼の評価であって、俺の評価は違う。俺が、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソン、ケニー・オメガ、トニー・カーン、ブランディ・ローデス、クリス・ジェリコと一緒に創り出したものを、みんなに思い出させること、俺にとっては重要なことなんだよ。
彼らの名前を挙げたのは、俺がその重要な会議に出席していたからだ。インターネット上でどのように物語が語られても、事実は変えられない。団体立ち上げについてのあの会議で、あの中から一人でも欠けていれば、AEWは成立しなかっただろう。創造されたものを本当に誇りに思っているよ。
プロレス業界全体、レスラーたちとその健康、そして彼らが家族を養うためにAEWが行っていることを、とてつもなく誇りに思っている。そのロッカールームにいるみんな、特にヤング・バックスとケニーを本当に愛しているんだ。俺たちは、AEWを作ったという点で永遠に結ばれている。パンクと同じ評価なんてしないよ。
俺がAEWにいた時、インフラはまだ構築中だった。新しいことを試み、実行する段階だったんだ。AEWは大規模なスタートアップ企業だった。彼らの最善を願っているよ。
(Fightful)