2023年11月にWWEへ復帰したCMパンクは、これまでの長いキャリアの間に様々な選手たちとの人間関係のこじれを経験してきました。
ケビン・オーエンズやAJスタイルズは、WWE入団以前にパンクとの関係が悪化していたことを認めています。再び同僚になったパンクに対し、オーエンズは「積極的に関わろうとしない」姿勢を貫き、AJは「昔とは別人のようになった」と認識を改めています。
今やWWEの大人気スターになったサミ・ゼインも、インディ時代にパンクとの人間関係がこじれた1人。最新のインタビューで、彼は「過去に奇妙なことがあった」ことを認めたうえで、パンクとの関係をやり直したいと思っていることを明かしました。
彼のことは本当に長い間知っているよ。上り坂もあれば下り坂もあったな。そして、彼が再びWWEに現れた時、俺はこう言った。「変な感じにしたくないんだ。だから、言いたいことがあれば言ってくれ。言いたいことを言わせてくれ」と。言いたいことを言って、クリーンな状態から始めよう。それだけだ。わかるでしょ?
恨みを抱えて歩き回ることはできないんだ。彼が通り過ぎる時に、まるで暗雲が立ち込めているような気分になってほしくないんだ。俺も彼も、このWWEという団体で働いているんだからね。彼が俺を見て、うめき声を上げるような関係は嫌だ。過去に何があったにせよ、カードをテーブルの上に出して、「俺たちの関係はクリーンだ。そうでしょ?」って感じにしたい。
俺のアプローチはこういう感じだよ。彼だけでなく、人生に対しても同じスタンスだ。俺の経験では、人を憎むのはとても疲れる笑 怒っているのは自分だけ…そういう状態だと、相手は普通に歩き回っているのに、自分だけが突然ネガティブな雲に包まれてしまう。だから、そんな雲は晴らさないとね。
過去に俺たちの間で奇妙なことがあったかって?もちろんあったよ。パンクと関わってきた人の9割は、たぶん同じことを言うだろう。でも、俺としては、これから彼と一緒に仕事をしなければならないわけで。お互いに人生で多くのことを経験してきたんだから、クリーンな状態から始めて、やり直そう。それだけだよ。
(WrestlingNews.co)