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マット・ハーディーが「AEW最後の1年間のストレス」を語る。「ジェフの謹慎明けから1年勝てず…本当にイライラした」

インタビュー

タッグプロレスを牽引してきたハーディーズ(マット&ジェフ・ハーディー)は、AEWではタイトルを一度も獲得することができませんでした。

彼らの活動は思い通りに行ったわけではありません。一時はタイトル戦線にいたものの、2022年にジェフが飲酒運転で逮捕され、AEWは彼に対して無期限謹慎処分を課しました。2023年に復帰後はなかなか試合に勝てず、勢いを取り戻すことができないまま、2人はAEWとの契約を満了しました。

ジェフの謹慎明けからの1年間は、2人にとって屈辱の日々だったようです。マットは、最新のインタビューでこの時期のストレスを告白しました。

AEWでの問題の一つは……最初の頃は良い立ち位置にいて、やってたこともすごくクールだった。トニー(・カーン社長)が俺たちにやらせてたことは気に入ってたし、ハーディーズがタイトルを獲るための道筋にいたのは間違いない。

そしたら、ジェフがトラブルを起こした。ジェフがやらかしたんだ。これは全部ジェフの責任で、トニーやAEWのせいじゃない、ジェフのせいだ。これはもう仕方ないことだ。

だから俺は自分のことをやって、ジェフは自分を立て直した。ジェフが戻ってきた時、「まあ、2、3ヶ月くらいかかるだろうな、自分を証明するのに」って思ってた。ジェフの頭の中がどうなってるか、どれだけポジティブな精神状態で、どれだけ良い状態にいるか分かってたからね。

「2、3ヶ月くらいでこの人たちの信頼を取り戻して、それから俺たちは走り出せるだろう」と思っていた。でも、ジェフが戻ってきてから、1年間タッグマッチで勝てなかったんだ。信じられないよ。俺たちはハーディーズだぞ。1年間もテレビでのタッグマッチに勝てなかった。

この点について「何やってんだ?勝利くらいくれよ。チャンピオンになる必要も、無敗である必要もない。でもいつかは勝たせてくれよ」って言ったんだ。本当にイライラしたよ。

(Cultaholic)

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