All Inで再び激突するウィル・オスプレイとMJF。
Dynamite放送250回記念番組でオスプレイの持つAEWインターナショナル王座を賭けて戦った2人は、約60分に及ぶ激闘を繰り広げました。勝利したのはMJF。タイトルを「AEWアメリカン王座」に改名し、イギリス出身のオスプレイを煽りに煽っています。
現地8月25日開催のAll Inでは、地元の観客を味方につけたオスプレイと、大ブーイングを浴び続けるMJFという極端な対比が見られるでしょう。誰からも愛されるオスプレイと、天才ヒールであるMJFだからこその試合が見られそうです。
最新のインタビューで、オスプレイはMJFの才能を認めつつ、彼らのライバル関係について語りました。
俺の場合、自分のことがよく分かっているんだよ。でも、彼の場合は「自分は何者なのか」を今も模索中って感じがするね。
確かに、彼には輝かしい実績がたくさんある。でも、いつも誰かからの批判に反論しようとしているように見えるんだ。それって、まるで猫がおもちゃを追いかけるようなもので、際限なく続いちゃうだろ?
彼が同世代の中でも飛び抜けた才能を持っていることは間違いないよ。マイクパフォーマンスは素晴らしいし、リング上でも実力者だ。世界最高レベルのパフォーマーだと思ってる。でも、Dynamite放送250回記念番組での俺たちの試合を見てMJFの方が実力が上だと思うなら、それはちょっと違うね。試合開始から59分経って、彼は俺とのレベルの差を思い知ったんだと思う。だから、確実に勝利するために卑怯な手を使ったのさ。
彼のことは本当にリスペクトしてる。変な言い方かもしれないけどね。でも、彼が常に批判してくる人たちに反論しようとしているのは、よくないことなんじゃないかなって、ちょっと心配になるよ。
(WrestlingNews.co)