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【NXT VS AEW】メインロースターの力を借りてNXTが初めて視聴者数でAEWを上回る。ただし……

データ

WWE・NXTとAEW・Dynamiteのテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。11月第3週、8度目の視聴者数対決の結果が出ています。

レスリング・オブザーバーによれば、11月20日放送分の視聴者数は次の通り。

  • NXT:916,000世帯(前週750,000世帯。22%増)
  • Dynamite:893,000世帯(前週957,000世帯。7%減)

USAネットワーク移行後、NXTが最高の数字を叩き出してDynamiteを上回りました。この日の放送は”Survivor Series”の直前回ということもあり、セザーロや中邑真輔などのメインロースターも参戦していました。話題性でDynamiteを上回ることに成功した形です。

もう1つの重要な数字である18歳から49歳までの視聴率も見てみましょう。

  • NXT: 0.3(前週0.25。20%増)
  • Dynamite: 0.39(前週0.43。10%減)

こちらの数字ではDynamiteが相変わらずの強さを見せています。性別・年齢別の数字では、Dynamiteは50歳以上のすべての項目でNXTを上回っているのです。これはDynamiteの放送開始後ずっと続いています。オブザーバーは、50代以上の視聴者にとって馴染み深いメインロースターが多数出演していたため、彼らの興味を引くことができ、視聴者数の勝利に繋がったのではないかと推測しています。

(Wrestling Observer)

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