マット・リドル「俺の暴言はチケットを売るための煽り。物事をもっとリアルに見せたいんだ」

自由奔放な発言が様々な火種を生み出してきたマット・リドル。

WWE時代もゴールドバーグやセス・ロリンズ、ローマン・レインズとの関係が悪化していたことは有名です。彼の口は災いのもと。WWEが彼とドリュー・マッキンタイアの計画を用意していたにも関わらず、2023年夏に空港で問題を起こした彼をすぐに解雇したのは、過去のトラブルメーカーぶりが原因だったとも言われています。

マット・リドルがWWE解雇のきっかけ「JFK空港事件」を語る。「飛行機内でカクテルを飲んでね…」

2023年9月、マット・リドルはJFK国際空港でトラブルを起こし、これがWWEから解雇されるきっかけの1つになりました。飛行機から降りた彼は、「空港のセキュリティ職員が俺にわいせ...

彼は特にゴールドバーグへの批判や挑発を繰り返してきた過去があります。サウジアラビア大会からの遠征帰りに2人で酒を飲んで和解した……とリドルは語っていますが、レジェンド相手のトラッシュトークは見ていてヒヤヒヤします。

最新のインタビューで、彼は自身の発言を擁護。単に面白半分でトラッシュトークをしているだけだと語りました。

特にゴールドバーグのような選手は、俺みたいな奴がトラッシュトークをすると怒るんだよ、俺のバックグラウンドを知っているから。「こっちはプロレス界で何年もやってきたんだぞ」って。

でも、俺はただトラッシュトークをしているだけなんだ。格闘技でも同じことをやってるじゃないか。みんなトラッシュトークをしてるけど、チケットを売るためのただの煽りだ。よくあることだよ。全く本気じゃないとは言わないし、楽しんでもいる。格闘技でもプロレスでも、よりリアルに見せることができればいい。

例えば俺とセス・ロリンズの場合だと、俺が離婚手続きをしている最中に、セスがそれを指摘した。俺の方から「こう言ってくれないか」と頼んだのさ。みんなが「うわ、マジだ。生放送でそんなこと言うなんて信じられない。本気で殺しに来てる」って思うって分かっていたから。それが俺たちのやることなんだ。