アメフト選手として長いキャリアを築いた後、解説者としてWWEでのキャリアをスタートしたパット・マカフィー。
学生時代からプロレスの大ファンだった彼の働きぶりはファンからも高く評価されており、解説のみならず番組出演者の一人として重要な役割を担うことも珍しくありません。
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チーフ・コンテンツ・オフィサーのHHHは、マカフィーや2024年からWWEの実況席に加わったジョー・テシトーレの働きを非常に高く評価しています。最新のインタビューで、HHHは彼らについて次のように語りました。
パットのことは本当に気に入っている。彼が持ち味として発揮しているのは、パットそのものだ。面白いことに、パットが解説を始めた頃、NXTを立ち上げていた時期に、彼がファンだと知って意気投合したんだよね。
あの二人にとって、ストーリーテリングが全てなんだ。我々にとっても…すべての活動がストーリーに関わっている。
NXTでの仕事を始めた頃のマカフィーに対し、HHHは「自分らしさを大切にしてほしい」とアドバイスしたそうです。プロレス業界に入ってきた人たちがレジェンドのマネをしたり、キャラクターを作ることについて、HHHは批判的な立場を取っています。
解説の立場でリング上のストーリーテリングを的確に表現する2人は、今後もWWEの重要人物であり続けるでしょう。特にマカフィーには、様々な立場での活躍に期待がかかります。
(Wrestling Inc)
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