2024年初頭に新日本プロレスへ参戦したマット・リドル。
棚橋弘至からNJPW WORLD認定TV王座を獲得した後、本拠地MLWでバッド・デュード・ティトや藤田晃生を相手に防衛に成功。しかし、ザック・セイバー・ジュニアにタイトルを奪われると、新日本への参戦は終了しました。
タッグマッチを含めると、新日本での試合数は4。世界的な知名度を誇る彼の参戦が短期間で終わってしまった理由は何だったのでしょうか?
最新のインタビューで、彼はその理由を語りました。
新日本は素晴らしかった。最初は長期ツアーの話もあったんだけど、スケジュールが合わなかったんだ。俺にはロブ・ヴァン・ダムとの試合が予定されていたんだけど、それは絶対に逃せないチャンスだった。新日本には「ツアー最初の週は参加できるけど、2週目は抜けて週末までに戻る」と伝えたんだけど、それじゃダメだと。「分かりました」って感じで…。
シカゴでザック・セイバーに王座を譲った後、また試合の話があった。次の新日本のアメリカ大会はMLWの予定とバッティングしていてさ。契約上、MLWが優先なんだ。彼らは俺をずっと大切にしてくれているし、以前から一緒にやってきた。「MLWの試合が入ってる」って言ってから、連絡は来なくなっよ。
個人的な問題じゃないと思う。俺は早めに予定を入れていて、普通週末に2、3試合やる。彼らのスケジュールには俺の予定が入ってなかった。よく電話やオファーをくれたけど、もう予約が入ってた。それだけだと思う。彼らも色々と動きがあるし。俺やムスタファ・アリ、ドノバン・ダイジャックみたいな選手は引っ張りだこなんだ。テレビで見かけないかもしれないけど、世界中で試合してすごく忙しいんだよ。
(Fightful)
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