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【WWE】アンダーテイカーが「ライブイベントの開催数減少の傾向」に反論。「鉄は鉄をもって研磨するものだ」

インタビュー

テレビ放送されないライブイベントの開催数を減少させる方針を取っているWWE。

近年、アメリカの大手団体のコンテンツはテレビ番組やPPV、ストリーミングを中心に構成されており、テレビ放送されないショーは減少する傾向があります。かつて、レスラーたちは全米各地で開催されるこうしたショーに参加し、グッズ収益も含めて多くの収益を得ていました。

しかし、WWEの親会社TKOは、「ライブイベントを開催しても、わずかな利益しか出ない」ことや、選手たちの怪我のリスクを避けるためにライブイベントを減らしていこうとしています。これには現場から反対の意見も上がっています。

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レジェンドレスラーのアンダーテイカーも反対派の一人。自身のPodcast番組で、彼は「ライブイベントの開催数減少は、選手たちが経験を積む機会を奪っている」と批判しました。

一つ言うなら、もっと「実戦経験」を積む必要があると思う。俺たちはライブイベントで金を稼ぐと同時に、技術を磨き、新しいことに挑戦していた。

 

今のWWEは選手たちの身体を大切にして、健康を守るためにスケジュールを調整しているのは理解している。でも、聖書にも「鉄は鉄をもって研磨する」と書かれているように、体を研ぎ澄ますためには実戦が必要だと思う。

 

とはいえ、今は時代が違う。もし誰かが俺に意見を求めてくるなら、思っていることを伝えるよ。でも、俺は今のプロダクトや選手たちのことについて、十分に知っているとは言えないからね。

 

選手たちの中には、少ない日程に満足している人もいる可能性があることから、自分の意見を押し付けようとはしなかったアンダーテイカー。今後もテレビ放送されないショーの開催数減少のトレンドは続くのでしょうか?

(Wrestling Inc)

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