SmackDownのカラーコメンテーターを務めていたコーリー・グレイブスは、2025年1月から担当番組が NXTへ変更されました。
現役選手としてWWEへ入団した彼は、脳震盪により現役続行を断念してコメンテーターの道を歩みました。
努力を重ねてメインブランドでの仕事を勝ち取った彼にとって、「知名度不足」を理由に NXTへ戻されるのは屈辱的なことでした。彼ははっきりと不満を表明。結局は NXTで働くことを受け入れたものの、そこに至るまでの経緯は複雑なものでした。

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彼と NXTでタッグを組む実況アナウンサーのビック・ジョセフは、最新のインタビューで騒動を振り返り、「グレイブスには時間が必要だった」と考えていることを明かしました。
グレイブスには新たな視点が必要だったんだ。深呼吸をして、落ち着くことが必要だったと思う。
俺たちは車で一緒に移動しているときに「いつか一緒に番組を解説できたらいいな」って話していたんだ。だから、あの話をしたとき、彼は「あなたの言う通りだ」って言ってくれた。すごくいい瞬間だったよ。
グレイブスにとって難しかったのは、これからはあまり多くをこなさなくても良くなったという点だと思う。今は一歩引いて、深呼吸をして、3人で協力して番組を作っていることを理解しているんだ。だから毎週、状況は良くなっているし、これからもっと良くなるよ。
(Inside The Ropes)
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