2025年、チャド・ゲイブルは右腕の上腕二頭筋の軽度断裂、および左肩の回旋筋腱板の完全断裂という2つの負傷を抱え、夏に手術を受けました。
長年にわたる活動の中でいくつもの負傷に苦しんできた彼は、現在YouTubeで2025年から2026年初頭までの欠場期間に撮影した動画をドキュメンタリー形式で公開中。そのエピソード2では、2025年夏に受けた回旋筋腱板の手術が取り上げられています。
ゲイブルによれば、右腕を痛めたのでMRI手術を受けたところ、以前から違和感のあった左肩の回旋筋腱板が完全に断裂していることが判明し、手術を受けることに。手術自体は順調に進んだものの、彼の左腕の上腕二頭筋の腱がひどく損傷しているのを手術中に医師が発見。回旋筋腱板の手術と同時に「ボーナス手術」を行う必要があったそうです。
医者たちが処置してくれたんだ。手術全体は1時間もかからなかったと聞いてる。手術はうまくいって、回旋筋腱板は予定通りに修復したんだけど、先生が処置している最中に、上腕二頭筋の腱が「先生が思っていた以上に完全にズタズタになっている」のを発見したんだ。画像検査では全てが映るわけじゃないからね。
実際に切開してみたら、上腕二頭筋の腱は彼が思っていたよりもずっと悪い状態だった。ついでにそこも修復してくれたってわけさ。俺にとってはちょっとしたボーナス手術になったよ。
担当医は、ゲイブルに対して「この腕の状態でプロレスができていたこと自体が、あなたがいかにエリートなアスリートなのかを証明している」と伝えたそうです。右腕と左腕の上腕二頭筋にひどいダメージを負った状態で試合をこなしていたとは…。恐るべしですね。
全て元通りになるはずだ。あとは焦らずにプロセスを信じ、我慢強く取り組むことだね。結果的に失敗してしまうのは、焦ってしまう人たちなんだ。だから、これ以上ないほど全てがうまくいったと言えるよ。
また、ゲイブルは手術前にHHHから「手術が終われば、健康を取り戻すことを使命とする新しい仕事の1日目が始まるぞ」と電話で伝えられたそうです。回復期間を一つの仕事として捉え、医師の言うことに完璧に従うように…というアドバイスですね。
手術を経て復帰した彼は、オリジナル・エル・グランデ・アメリカーノとして二代目エル・グランデ・アメリカーノとの抗争に突入。先日行われたマスカラ・コントラ・マスカラ・マッチで敗れ、オリジナルの正体であることを明かしました。
(Wrestling Observer)
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