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【AEW】トニー・ストームとマライア・メイの大流血マッチは「過激すぎる」?JBLは「賛否あるが大成功」と高評価

インタビュー

先日開催されたAEWのPPV・Revolutionで行われたトニー・ストームとマライア・メイによるAEW女子世界王座戦。2人の抗争を締めくくる試合は壮絶な内容になりました。

話題性十分のカードがぎっしりと詰まっていたRevolutionにおいて、彼女たちのHollywood EndingマッチはSNS上で特に大きな話題を生み出しました。試合時間は13分にも満たなかったものの、試合内容は充実。しかし、激しい流血があったことについて、一部では「過激すぎる」との批判も起こりました。

彼女たちの抗争において流血は欠かせない要素の一つで、キーポイントでの流血が抗争を盛り上げてきたという過去があります。しかし、特に女子レスラーによる流血戦には批判の声が上がりがちです。プロレス関係者たちはこの試合をどのように評価しているのでしょうか?

WWE殿堂入りレスラーのJBLは、「試合をフルで見たわけではなく、あくまでSNSにアップされた動画で確認した」とした上で、「誰もが『この試合について語りたい』と思っていることは素晴らしい」とポジティブな意見を語りました。

俺は、この試合で彼女たちが流血を必要としていたかは分からない。でも、彼女たちの流血はショッキングであり、残虐なものだった。特に女性が流血すると、普段見慣れていないから話題になる。それが良いことか悪いことかはさておき、みんながこの試合を語っているよね。それ自体が素晴らしいことだと思うよ。

 

AEWは最近、注目を集めるのに苦戦していた。かつては「インターネットの寵児」だったが、それが裏目に出ることもある。ネットの支持を得られれば最高だが、同じように一度そっぽを向かれたら叩かれる。AEWはまさにその状況にある。

 

でも、今回の試合は狙い通りのバズを生んだんじゃないかと思う。俺は特に問題があったとは感じてないよ。

JBLが言うように、今回の流血マッチは賛否を呼びながらも、確実にAEWの話題作りには貢献したようです。彼女たちの抗争は近年のAEWにおいて特に評判の良いものですし、Cagematchによるユーザーレビューが9.48という歴史的名勝負レベルの高得点であることも、彼女たちの素晴らしいパフォーマンスを物語っています。

(Fightful)

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