2025年にWWEから退団したソーニャ・デヴィル。彼女は2023年にパートナー女性と婚約し、2人の連れ子の子育てに勤しんでいます。
彼女は2015年にWWEの若手発掘番組タフ・イナフに参加し、そこで自信が同性愛者であることをカミングアウトしました。セクシュアリティが何かと話題になりやすいMMAの世界からプロレス界へ転身した彼女にとって、WWEのバックステージでカミングアウトが受け入れられたのは幸せなことでした。
最新のインタビューで、彼女は自身のセクシュアリティについて語り、WWEで一切の差別やヘイトを受けることがなかったことを明かしました。
バックステージでヘイトや差別を受けたことは一度もなかった。私はただの「ダリア」(本名)で、それ以上でも以下でもなかったよ。
MMAは団体がたくさんあって広い世界だけど、WWEはもっと緊密な環境。毎週一緒にツアーに出るから、より個人的な関係が築かれる。だからこそ、プライベートなことをあまり表に出したがらないのかもしれないね。
(WWEが彼女のセクシュアリティをキャラクターに反映させたことについて)その頃の私は「レインボーフラッグ時代」だったからね。実はそれまで、自分のセクシュアリティについて正直に生きたことがなかった。でもカミングアウトしたことで、周りから「あなたの勇気に感謝する」ってメッセージをもらったりして、すごく嬉しかった。
最初は何が起きてるのか分からなかったんだけど、みんなが誇りに思ってくれてるのを感じて、「私も誇りを持たなきゃ」って思ったんだ。
様々な価値観を持つ選手やスタッフが集まるWWE。同性愛に否定的な人もいたでしょうが、彼女が何らかの被害を認識することなく活動を続けることができたようです。

【WWE】ソーニャ・デヴィルが婚約を発表。「ワインセラーでプロポーズ。指輪を渡したら、向こうも指輪を用意してて…」
WWEの女性スーパースター、ソーニャ・デヴィルが婚約を発表しました。 People誌によるインタビューの中で、彼女は2月15日にニュージャージー州のワインセラーケーブ(洞窟)でプロ...

元WWEソーニャ・デヴィルが誘拐未遂事件の被害に対するビンス・マクマホンの対応を語る。「しっかり警備されたレンタルハウスを用意してくれた」
2020年、ソーニャ・デヴィルの自宅に不審者が侵入する誘拐未遂事件が起きました。 友人マンディ・ローズが泊まりに来ている中で起きたとんでもない事件。犯人の男はデヴィルの熱狂的なファ...

【WWE】ソーニャ・デヴィル誘拐未遂犯に懲役15年の判決が下される。ソーニャはサポートに感謝
2020年8月、WWEスーパースターのソーニャ・デヴィルはあまりにも危険な事態に遭遇しました。 当時24歳だった青年が彼女の自宅に侵入し、彼女を誘拐しようとしたのです。犯人は彼女の...
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい

【WWE】ジュリアVSステファニー・バッケルに絶賛の声相次ぐ。マーク・ヘンリー「レッスルマニア級の雰囲気で、無駄がなかった」
先日開催された NXT・Roadblockで行われたジュリアとステファニー・バッケルのシングルマッチ。ファンのみならず、業界関係者たちも試合内容を絶賛しています。 NXT女子王者の...

【AEW】トニー・ストームとマライア・メイの大流血マッチは「過激すぎる」?JBLは「賛否あるが大成功」と高評価
先日開催されたAEWのPPV・Revolutionで行われたトニー・ストームとマライア・メイによるAEW女子世界王座戦。2人の抗争を締めくくる試合は壮絶な内容になりました。 話題性...