AEWのトニー・カーン社長はSNSを駆使し、積極的に発信することで知られています。しかし、ショーや試合の盛り上がりを共有するだけでなく、ファンや業界関係者たちからの批判に反応することもしばしば。
トニーのこうした姿勢は賛否両論を集めており、2024年にはWWEのブッキングやめぐる批判が炎上。WWE殿堂入りのブッカーTが「Xのアプリをスマホから削除したほうがいい」と提案するなど、SNSがトニーの判断に悪影響を与えているのではないか、という声が高まっている。

そして、ババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)も「トニーはSNSを辞めるべきだ」と考えている業界人の一人です。彼が問題視しているのはトニーの発信ではなく、トニーが「SNS上のAEWファンの意見を聞きすぎる」こと。SNSを重要視しすぎることがAEWの停滞につながっている…という持論をBusted Open Radioで語りました。
今ではもう、トニー・カーンのブッキングそのものを責める気にはならない。問題はAEWのSNS上のファンだ。トニーは彼らの声を聞きすぎて、それを反映したブッキングをしている。その結果、AEWは自らを行き詰まらせているように見えるんだ。
トニーはSNSを断ち、自分が本当に見たいものをブックするべきだ。ネットの意見に流される必要はないよ。
トニーはSNS上の意見をブッキングへ反映されていることを公言しています。プヲタらしいブッキングにはファンの意見も反映されており、それがAEWの特徴になっていることは事実。批判に対する過剰反応や感情的な発言が問題視されてしまうことはAEWにとってマイナスです。
では、本当にトニー・カーンはSNSをやめるべきなのか? それとも、このままファンの意見を取り入れ続けるべきなのか?今後、彼がどのようにSNSと向き合っていくかに注目が集まります。
(Wrestling Inc)
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