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【AEW】「非常に危険だ。しかし意味はあった」ジョン・モクスリーの背中に釘…危険なスポットをババ・レイ・ダッドリーが賞賛

インタビュー

先週のDynamiteで行われた衝撃的すぎる「ジョン・モクスリーの背中に釘が突き刺さる」スポット。賛否が巻き起こる中、あのECWレジェンドが好意的なコメントをしています。

AEW世界王座戦ストリート・ファイト・マッチで対戦したモクスリーとコープ(アダム・コープランド)。モクスリーがスープレックスで投げられた先にあったのは、無数の釘が突き出た木板でした。

この衝撃で釘がモクスリーの背中に突き刺さるという、目を覆いたくなるような場面が発生。モクスリーは試合後も激痛に苦しみながら王座を守り切りました。このシーンは複数のメディアでも報じられ、「過激すぎる」「テレビ番組ではなくPPVでやるべき」などの意見がファンから上がりました。

しかし、このシーンが世間に衝撃を与え、大きな話題になったのは事実。WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、Busted Open Radioで「危険だが、意味のあるスポットだった」と好意的にコメントしています。

釘が背中に刺さるってことは、脊椎にまで達する可能性があるってことだ。危険度は非常に高い。だけど、俺はずっと言ってきた。何をやるかじゃない。それが「意味を持つかどうか」が大事なんだ。

 

今回の試合でモクスリーが無事だったのは奇跡に近い。でも、あの瞬間があったことで視聴者の記憶に残る試合になった。視聴率を見ても、ここ数週間のDynamiteはじわじわ上昇してる。少しずつだが着実に改善しているよ。

 

テレビだからこそ、インパクトのある瞬間が必要なんだ。PPVじゃなくても、あの場面はAEWにとって意味があった。大きな視聴率ではないかもしれないが、確実に前進している。今のAEWには「前進」こそが必要なんだ。

モクスリーの命懸けのスポットにより注目度が上がっているDynamite。この勢いに乗り、番組のみならず団体をさらに成長させることはできるでしょうか。

(Fightful)

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