Elimination Chamberでジョン・シナに裏切られた上に、人気ラッパーのトラヴィス・スコットから強烈ビンタを受けたコーディ・ローデス。その痛みもプロレスだ、と受け入れています。
スコットからのビンタは強烈すぎるもので、コーディは鼓膜損傷&左目打撲の怪我を負いました。スコットと共にリングへ上がり、シナのヒールターンを演出したザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)は、これがスコットのWWEデビューを視野に入れた演出だったことを認めています。
Report: Travis Scott busted Cody Rhodes’ eardrum on this slap & gave him a black eye😳
— #WeWantCody (@WeWantCody_) March 4, 2025
誰よりも尊敬する先輩に裏切られ、しかも鼓膜まで破られるという散々な目にあったコーディ。しかし、彼は「怒っていない」といいます。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。
あの翌日、みんなに「殴られてない」って言ってたんだ。でもファンが撮った映像を見て、太陽1000個分くらいの力で殴られてるのが分かった。音もヤバかったね。
顔の片側が青黒く腫れてたのに、「大丈夫、大丈夫」って言ってたよ。耳も鼓膜が破れて軽くヒラヒラしてた。
でも、変な話だけど、これがプロレスなんだよ。殴られたら殴り返す。それがプロレスだ。
怒ってはいないけど、目は光らせてるよ。もしスコットがまたWWEに現れたら、領収書を突きつけないとな。
シナとの抗争も盛り上がりを見せる中、スコットとの再会にも期待がかかります。レッスルマニア41で、彼らはどのようなストーリーを語るのでしょうか。
(Wrestling Observer)
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