プロレス界最大のお祭り、レッスルマニア41の開催が直前に迫っています。コーディ・ローデスVSジョン・シナ、CMパンクVSローマン・レインズVSセス・ロリンズなど多くの注目カードが行われる一方で、出場が叶わない人気者もいます。
その中に、アレクサ・ブリスとWyatt Sicksがいます。2025年のRoyal Rumbleで産休から復帰したアレクサはWyatt Sicksとの共闘が計画されていたものの、ここまで本格的な動きはなし。レッスルマニア41にも出場しない見込みです。

Wyatt Sicksは故ブレイ・ワイアットの意志を受け継ぐユニットで、2024年に華々しくデビュー。しかし、ここ最近は目立った動きがありません。彼らに一体何が起きているのでしょうか?
Fightfulによれば、彼らの活動が停滞している理由は、リーダーであるアンクル・ハウディことボー・ダラスの負傷があるといいます。WWEは、Wyatt Sicksメンバーの個別の活動を考えておらず、「ダラスが負傷から復帰し、グループとして活動を再開する」まではグループ全体の活動を停止することになりそうです。
また、あるWWE関係者の発言として、「現在のWWEはクリエイティブが混み合っているので、Wyatt Sicksの復活はレッスルマニア41の後になる可能性が高い」のだとか。
一方、アレクサについては、現時点で「Wyatt Sicksとの連携」以外にクリエイティブの計画はなく、レッスルマニア41にも出場しないことになったといいます。
Fightfulは、ダラスの負傷に関する詳細情報が少なく、復帰時期を断定するのは難しい、と付け加えています。彼の欠場による影響を受ける選手は少なくないので、早期復帰が期待されます。Wyatt Sicksの活躍を願うファンは多いはずですが、一体どうなるのでしょうか…。

(Fightful, WrestlingNews.co)
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