WWEのトップスター、ローマン・レインズがリング上でのキャリアに区切りをつける時期が近づいているようです。
2010年にWWEへ入団し、2012年に人気ユニットThe Shield(レインズ、セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ)を結成。持病の白血病と戦いながら、WWEのビッグスターとして活躍してきました。特に2020年以降のBloodlineストーリーは非常に評価が高く、彼の地位を確固たるものにしました。
しかし、現在39歳の彼は、長く現役生活を続けるつもりはないようです。最新のインタビューで、彼は現在の契約が2026年のレッスルマニア42終了後に満了すること、その後どれくらいキャリアを続けるつもりなのかを語りました。
今の契約が終わった後、あと1~2年が限界だと思う。それが終われば、もっと身体を使わない形のエンタメに移行するつもりだよ。
「もっと身体を使わない形のエンタメ」は、おそらく俳優としてハリウッドへ進出することだと思われます。過去に何度か俳優転身プランが報じられたこともある彼のもとには、現時点で多数の映画出演依頼や脚本が届いているそうですが、WWEでのスケジュールを優先し、2019年の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』など一部作品への出演に限定しています。
何でもかんでも出るつもりはないよ。クエンティン・タランティーノ方式というか、やるならきっちり出演作を選んでいきたい。
今年のレッスルマニア41ではセス・ロリンズ&CMパンクとのトリプル・スレット・マッチに挑むレインズ。残り僅かな現役生活の中で、「やらなければならない試合」はいくつもあります。その筆頭であるザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)とのドリームマッチはいつ実現するのでしょうか?
(Wrestling Observer)
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