2026年のレッスルマニア42後に現在の契約を満了するローマン・レインズ。現役生活を長く続けることを考えていない彼は、契約満了から1~2年程度での引退を検討しています。
2010年代以降のWWEを牽引してきたビッグスター。アノアイ・ファミリーという偉大なプロレスの血族の一員として、人生をプロレスに捧げてきました。持病の白血病と戦いながらのパフォーマンスは、今や世界中のWWEユニバースを魅了しています。
最新のインタビューで、彼は自身の今後について率直に語りました。プロレスへの愛、献身的な思いは変わらないものの、家族とともに過ごす時間も大切にしたいという気持ちがあることを明かしています。
プロレスというビジネスは、俺の血を構成する要素のひとつなんだ。何をしようと、それが失われることはない。俺はこの業界に生まれたし、これからもこの業界の一部であり続ける。ドウェイン(ザ・ロック)と同じようにな。
俺はレスラーでありエンターテイナーであるだけでなく、夫であり父親でもある。いろんな役割を持ってるから、そのすべてを考慮して判断しないといけない。だから、将来を断言するのは難しい。でも、プロセスやアート、観客とのつながりは今も大好きなんだ。
でも、将来、子どもたちと一緒にフットボールをしたり、走り回ったり、コーチとして関われるような健康状態は保ちたい。
5年先を見据えて焦るよりも、今を大切にしたいと語るレインズ。プロレスラーとしての活動を終えた後は俳優業への転身も視野に入れている彼は、根っからのエンターテイナーとしてパフォーマンスを続けるでしょう。ファンとして、彼が提供してくれるエンタメを堪能し続けたいですね。

【WWE】ローマン・レインズが2026年の契約満了を明かす。「プロレスを続けるのは、契約満了から1~2年が限界」
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(SESCOOPS)
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