WWEインターコンチネンタル王者として活躍中のドミニク・ミステリオ。偉大なルチャドール、レイ・ミステリオを父に持つ彼は、試合中に派手な空中技をそれほど多用していません。
その血筋を考えれば、華麗な技の数々でファンを魅了するスタイルで活動してもおかしくありません。しかし、彼は意識的に空中技の使用を制限しています。
出演したPodcast番組で、彼は空中技への考え方について次のように語りました。彼なりの哲学が感じられます。
俺がそうしてるのは、ただの個人的な考えだけど……今のプロレスって、派手なムーブが当たり前になってるだろ?昔はチェーンレスリングから始まって、そこにルチャ・リブレやアメリカンスタイルが加わっていった。でも今はみんな、平気でバク宙とかとんでもない動きをやってるわけだ。
俺にはそんなの半分もできないよ……まあ、練習すればできるかもしれないけどさ。だけど俺は、あえてやらないようにしてるんだよ。
だって、みんなが毎回飛んでる中で俺が飛ばないからこそ、俺がムーンサルトやった時に「えっ、ドムが飛んだ!?」ってなるだろ?そうやって「特別な瞬間」を作りたいんだ。
例えば、年間100試合して、そのうち90回ムーンサルトやってたら、観客も「またか」って思うだろ? でも俺が10回中1回しかやらなかったら、その1回がバチッと決まった時に「うわ、すげぇ!」ってなるはず。だから、少なくすることに意味があるんだ。俺はそう思ってるよ。
(Fightful)
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