WWEスーパースターたちは、他団体のレスラーたちと比べ高い報酬を得ています。ジョン・シナやローマン・レインズのような存在になれば、年俸は日本円で1億円を突破することも。
RAWやSmackDownで活躍するメインロースターの最低年俸は35万ドル(約5000万円)。基本となる年俸の他に、ボーナスやグッズ売上、スポンサー契約、メディア出演などによって金額は増額されます。また、ツアーの航空券の費用はカバーされるものの、ホテルの宿泊費やレンタカー代は自己負担が基本です。
近年のWWEのビジネスは絶好調で、番組やPLEの観客動員数は増加傾向にあります。スポンサー収入やグッズ売上も伸びており、選手たちに還元される給与水準もその好調ぶりを反映しています。
ドミニク・ミステリオは、WWEスーパースターが受け取る報酬について、現役選手の立場から次のように語りました。
RAWやSmackDownに出てるなら、6桁(1000万円台)は確実に稼いでる。でも、基本給はそれだけじゃない。起用法だったりとか、グッズの売上、アクションフィギュア、ゲーム出演などで多い区変わるんだ。
俺たちメインロースターの契約は、NXTの契約とはまったく違う。NXTから昇格して初めて、メインロースターとしての給与体系になるんだよ。
ちなみに、彼は子どもだった2005年に父レイ・ミステリオとエディ・ゲレロの抗争に参加した時の報酬は5000ドル(当時のドル円相場で約55万円)だったそうです。
(Fightful)
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