新日本プロレスやAEWで活躍してきたウィル・オスプレイは、27歳の時にADHD&自閉スペクトラム症と診断されました。
読書障害もある彼は、AEWで毎週のようにテレビ番組に出演し、プロモをこなすことに苦労しているのを公言しています。同じ悩みを抱える人たちを勇気付けたいということもモチベーションになっているようです。
最新のインタビューで、彼はADHD&自閉スペクトラム症と診断されたことへの率直な思いを語りました。診断は「救い」である一方、嫌な思いをしたこともあったといいます。
診断されて、肩の荷が下りた部分もあったけど、正直、日本にいる間には知りたくなかったな。でも、これを通じて自分のトリガーが分かってきた。過度に刺激を受けたときの対処法も少しずつ学べた。
でも、身近な人々から「ああ、やっぱりね」と言われたのは、ちょっと嫌だった。自分のことなのに、他人にはもう見えていたのかと思ってさ。
正直、あんまり自分のことを前面に出したくないんだ。こういう話の中心人物にはなりたくない。でも、最近では若い子たちが夢を語りながら近づいてきてくれる。
だからこそ、誇りと責任を持って、この役割を引き受けてる。絶対に彼らを失望させたくないと思ってるよ。
(Fightful)
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