リッジ・ホランド、SNSでの不満爆発が「契約違反」とみなされWWEを早期解雇に。家族支援のためのクラウドファンディングが始まる

長期欠場の最中にWWEから契約解除を通告され、SNSで不満をぶちまけていたリッジ・ホランド。

5人家族の大黒柱。これから半年以上も試合に出場できない状況で、現地11月14日をもって契約満了という厳しい現実…。俺はWWEの代表としてTNAへ遠征し、そこで負傷したのにこんな扱いなのか…という無念さや憤りをSNSで発表したことで、彼はさらに窮地に追い込まれました。

Fightfulによれば、WWEはホランドがSNSで不満をぶちまけたことを問題視し、契約満了を待たずに彼を早期解雇したとのこと。本来得られるはずだった9日間の給与を受け取ることができなくなりました。

3人の子供がいる彼にとって、大変な状況になってしまいました。彼と家族を支援するためのクラウドファンディングが始まる事態にまで発展し、SNSでは「WWEはひどい」「とはいえ、SNSで不満をぶちまけるのはプロフェッショナルではない」など、様々な意見が飛び交っています。

今後、彼はWWEからリハビリ費用を受け取る一方で、安定した給与を受け取れない状況が続きます。チェルシー・グリーンのように毎月1000ドルの定額寄付を決めた選手もいますが、彼や家族が無事にこの時期を乗り越えられることを願うばかりです…。

（Fightful）

あわせて読みたい