プロレス界最大のスターとして活躍したジョン・シナ。WWEにとって、からの存在は特別です。
そんな彼は、2025年末に現役生活に別れを告げます。俳優業に転身してからも可能な限りWWEは参加してきた彼も、いよいよキャリアを一区切りすることになります。
ヒールとして、統一王者として引退ツアーに挑んでいるシナ。誰からも愛されるヒーローという立場ではありませんが、これまでの経験やファンの存在が引退への道のりを歩む原動力になっています。
最新のインタビューで、彼は引退ツアーの裏側やWWEユニバースへの想いを語りました。
WWE以上に柔軟なストーリーテリングは存在しない。生放送中にストーリーを変えられるのがWWEなんだ。
俺の引退ツアーは今、36公演中18公演が終わったところだけど、その中で本当にその場で何度も方向転換してきた。観客の反応によって、物語の進行が変わっていくんだよ。
終わりが近づくにつれて、観客の感じ方も変わってくる。だからもし何かを言いたい、声を上げたいと思うなら……俺の口癖を使わせてもらうけど、The time is nowだな。
これからの道のりは、ファンが導いていく。観客の声が方向を決めるんだよ。
(Wrestling Inc)
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