現地7月12日開催のAll Inでジョン・モクスリーの持つAEW世界王座へ挑戦するハングマン・アダム・ペイジ。AEWの象徴を取り戻すべく、孤独な戦いに挑みます。
彼のAll Inへの道のりでは、スワーブ・ストリックランドやウィル・オスプレイのようなライバルたちとの関係も重要な要素の1つとなりました。彼は「誰の力も借りずにAEW世界王座を取り戻す」ことに集中していますが、何が起きるか分かりません。
VICEによるインタビューで、ペイジはAll Inでのモクスリーとのテキサス・デスマッチにスワーブやオスプレイが援護する可能性について質問され、これを完全に否定しました。
俺はAEW世界王座を獲ると約束した。スワーブの助けは借りない、受け入れないって誓ったんだよ。そんなことはできない。
そして、長年に渡るスワーブとの抗争により、ある種の友情のようなものが芽生え、「実はソウルメイトなのでは?」と考えるファンがいることについて、彼はこうコメントしています。
そんなのはありえない。あいつは俺の家族を脅したんだ。関係ない人たちを巻き込もうとしたんだよ。そして、俺も彼の実家を見つけて燃やしたしな。俺だって、あいつを殺しかけたんだ。
一方、スワーブとの抗争を経て、大きな気付きもあったようです。
でも、その時気づいたんだ。ずっと追いかけてた「復讐」ってやつが、終わった瞬間には、結局何の癒しもなかったって。2年かけて追ってたものは、結局無駄だった。
スワーブは「もう終わったことだ」って言ってたけど、俺もやっとそう思えるようになった。もっと価値のあるものに集中する必要があるんだ。
ペイジがモクスリーとの決戦に挑む一方で、スワーブとオスプレイはヤング・バックスとの「副社長特権剥奪戦」に挑みます。それぞれの戦いを終えた後、彼らは何を思うのでしょうか。
(Fightful)
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