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【WWE】カリオン・クロスが契約状況を「演出ではない」と強調。「まだ話せていないことが多くある。もっとWWEと話をしたい」

インタビュー

WWEからの退団騒動がストーリーラインなのではないか?という疑惑があるカリオン・クロス。実際のところはどうなのでしょうか。

彼とWWEの契約が2025年夏に終了することは以前から報じられていたものの、クロスのファン人気が急激に高まる一方で、「WWEは再契約のオファーを出していない」という状況が契約満了直前まで続きました。最後の週末にようやくオファーがあったようですが、サインには至らなかったようです。

セス・ロリンズが右膝の負傷疑惑を「演出」し、SummerSlamでキャッシュインを成功させたことで、最近のWWEには「どの情報も、真実ではないのでは?」という疑いの目が向けられています。クロスの件も「おそらくストーリーラインで、結局はWWEに戻るんだろう」と予想するファンが多いのが現実です。

しかし、彼自身は真面目に「これは本当に起きていることだ」と強調しています。最新のインタビューで、彼は次のように語りました。

WWEから新契約のオファーはあった。でも、提示額の根拠は示されなかったし、「24時間以内に合意しなければ撤回する」とも言われたんだ。俺は「情報なしでは判断できない。話し合いを続けよう」と伝えたけど、WWEはオファーを撤回しただけ。妻スカーレットには最後までオファーがなかったよ。「君との合意が先だ」ってね。

 

これは遊びじゃない。俺の人生だ。忠誠心は大事だが、それは双方向で成り立つ。まだ取り戻せるものだと思ってるし、そのためには話し合いが必要だ。俺はまだここにいる。

 

他団体からの接触があまりないのは、本当にFAなのか確信が持てず、タンパリング(契約干渉)になることを恐れているからだろうね。俺もスカーレットもWWEとやりたい。会話から降りたわけじゃないよ。AEWからの接触はない。他の団体とは話をしているところだ。

 

一部のファンが「これは演出だろう」だと疑っているみたいだね。馬鹿げてると思われてるんだろう。でも俺もそう思う。意味不明だし、正直イラつく。まだ話せていないことが多くある。もっとWWEと話をしたい。

 

ファンには心から感謝している。昔はこの年まで生きられないと思った時期もあった。今こうして四方八方から仲間や先輩、見知らぬ人からも支えられているのは信じられないことだ。これは演技じゃない。本気で戦う。正しいことのために、リングに立つために戦う。またすぐ会おう。

 

(Wrestling Observer)

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