2022年にAEWから退団した際に「確執」があったことを明かしているコーディ・ローデス。
2019年にAEWの旗揚げメンバーとなり、やり手の副社長として団体を牽引したコーディですが、退団間際には「AEWから無礼な扱いを受けている」と感じる状況となり、不本意な形で退団することに。その後、WWEでは団体の顔として大活躍しています。
彼のAEW退団の真相は今も謎が多いものの、いずれ本人の口から語られることがあるかもしれません。しかし、その日が来るのはかなり先の話になるでしょう。
自身のPodcast番組にベッキー・リンチを招いたコーディは、ベッキーが自伝本を出版したことについての話題の中で「本を書いたら?」と勧められ、AEW時代について書くことが困難であるため執筆が難しいことを明かしました。
本を書きたい。でも俺の物語の大きな章が壁の向こうに閉ざされているのさ。何を話しても「歴史を書き換えている」「記憶を間違えている」と言われるんだ。証拠はSNSに残っているのにさ。
何を言っても正しいことはなくて、心が痛いよ。本当はその物語を語りたいけど、誰かが語ってくれるのを待つしかない。そして俺がそこに含まれることを願うよ。とても奇妙な状況だ。
一方、AEWは2025年11月に「THIS BOOK IS ALL ELITE, A Definitive History of All Elite Wrestlingという書籍を出版することを発表しており、コーディが語りたい「物語」がAEWの目線で語られることになります。

【WWE】コーディ・ローデス「俺たちが作ったAEWで無礼な扱いを受けるのは耐えられなかった。最高のリベンジが成功したよ」
2019年にAEW旗揚げの中心人物となり、2022年に退団して古巣WWEへ復帰したコーディ・ローデス。AEWへの思いは複雑です。 もともと、彼はAEWで満足な活動ができていたわけで...
(Wrestling Inc)
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