PLE・Clash in Parisでのニッキー・ベラとベッキー・リンチのシングルマッチについて解説者のウェイド・バレットがベラを挑発するような発言をしたことにより大騒動が起きています。
バレットは、引退状態から2025年にWWEへ復帰したニッキーに対して、事前に放送された番組で「ディーヴァ時代のトップだった彼女が、進化を遂げた現代の女子部門に通用するのか?」と疑問を呈しました。これが彼女を怒らせることに。
Here is what Wade Barrett said about Nikki Bella pic.twitter.com/wMygSNr25N
— Vin (@WhoisVindictive) September 5, 2025
自身のPodcast番組で、彼女はバレットに対する発言に強い不快感を表明。さらに、翌日のRAWのバックステージで、バレットから「避けられた」としました。
この騒動の直後、バレットがSmackDownの実況先から外れ、RAWにも移籍しないとの報道がありました。ニッキーに対する発言が原因なのでは…?との憶測まででてくる事態に発展したのです。
これを受け、バレットはSNSで状況を説明。数ヶ月前から予定されていた数週間の休暇を取るために現場から離れるだけで、噂されているニッキーとの間は無関係であること、ニッキーに直接謝罪したことを明かしました。
WWE殿堂入りレスラーのニッキー。現代のプロレスへの適応に懸命に取り組む中で、茶化されたように感じたのかもしれません。しかし、それがここまでの騒動に発展するのは本人も望んでいたことなのかどうか…。
(Fightful)
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