21世紀を代表するレスラーの一人であるブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)。世界一のレスラーの最有力候補と称されることも多い彼ですが、本人はどう思っているのでしょうか。
彼は2024年にジョン・モクスリーに敗れて現役引退。最近、Dynamiteのフルタイム解説者に就任し、レスラーたちを支える立場としての活動に専念していくことになります。
最新のインタビューで「今でも自分こそ世界一のレスラーだと思うか?」と質問された彼ははっきりと否定し、世界一と称されるにふさわしい存在について語りました。
2024年にスワーブ・ストリックランドとのプロモをやった頃にはもう、最高のレスラーじゃなかった。首が悪化して、以前は普通にできたことができなくなったんだ。
モクスリーとの最後の試合の少し前、オカダ・カズチカとTVマッチをした時なんて、普段は疲れ知らずなのに足が動かなくなって「どうしよう」と思った。首のせいで足が痺れて機能しなかったんだ。とにかく耐えるしかなかった。
世界一の称号にふさわしいレスラーか…。バンディードは素晴らしい1年を過ごした。ROH世界王者としてエチセロとの試合も本当にすごかったよね。
ウィル・オスプレイ、スワーブ、ハングマン・アダム・ペイジも最高だし、カイル・フレッチャーも素晴らしいよ。女子レスラーで言えば、トニー・ストームやメルセデス・モネも本当に素晴らしいと思う。
あとは新日本プロレスのザック・セイバー・ジュニアだな。
(Wrestling Inc)
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