WWEによる徹底的なAEW対策に注目が集まる中、AEWのレスラーたちが「この状況をどう思っているのか」を語る機会が増えてきました。
WWEは、AEWが開催を発表したPPVに対して「後出しで」大規模なショーを同日開催し、話題性や視聴者を奪おうとしています。2026年以降もこの傾向は続くことが予想されており、AEWにとっては厳しい状況です。
現地9月20日、AEWはALL OUTを、WWEはWrestlepaloozaを開催します。そんな中、AEWのレスラーたちは「自分たちにできること」に集中し、この状況を打破しようとしています。若手スターのカイル・フレッチャーは、最新のインタビューでWWEのAEW対策について次のように語りました。
向こうにしてみれば、いいビジネス戦略だと思うよ。俺たちを潰そうとしているんだろう。俺にとっては、肩に重荷がのしかかる思いだよ。
今週末に競合があることは分かってる。でも、俺の目標は「史上最高のプロレスの試合」をやることだ。観客が「あれに匹敵するものはない、AEWのPPVに近づけるものはない」と思うようにしたい。
結局、それだけなんだ。俺の闘志に火をつける。とにかく全力で最高の試合をして、相手をねじ伏せたいんだよ、分かるだろ?
(Fightful)
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