WWEを代表するスターのランディ・オートンも45歳になり、若い頃とは求められる役割も変わってきました。
2022年に背中の負傷で欠場に入り、医師から「引退するべきかも」と告げられたこともあるオートン。決死のリハビリで2023年に復帰した後は再びスターとして活躍していますが、必ずしもすべての大規模なショーに出演しているわけではありません。
先日、とあるファンがInstagramでオートンの扱いに対する不満を投稿しました。WWEのPLEのアメリカ国内独占配信権を得たESPNが初めて配信する大規模イベント、Wrestlepaloozaにオートンが出場しなかったことを受けた内容です。
おい、オートンがWWEの主要イベントから外されるのは今回が初めてじゃないぞ。
RAW25周年記念❌
SmackDown25周年記念❌
RAWのNetflix初回配信❌
ESPNでの初配信❌
そして他にもいくつか…。軽視に次ぐ軽視だ。
こうした投稿は珍しくありませんが、これにオートンの妻キム・オートンが「いいね!」をつけ、
君の言っていることは間違っていないよ。
とコメントしたことが大きな話題になっています。
| A fan posted on IG that WWE keeps disrespecting Randy Orton by leaving him out of major shows (RAW on Netflix debut, ESPN debut & more).
Randy Orton’s wife, Kim Orton, agreed and replied…“You ain’t wrong.” pic.twitter.com/QFqCKrf9WZ
— EliteRockerz (@EliteClubS0B) September 25, 2025
オートンはレッスルマニア41やSummerSlamに出場しており、WWEから軽視されているわけではないはずです。しかし、キムの投稿は、WWEのクリエイティブ責任者であるHHHが率いる体制下でのオートンの起用方法に対する、身内からの明確な不満表明と見ることができます。
Wrestlepaloozaでは、統一王座を賭けて戦ったコーディ・ローデスとドリュー・マッキンタイアがWWE上層部に対して「オートンの乱入によりコーディが負け、マッキンタイアがタイトルを手にする」というアイデアを提案したものの受け入れられなかったと報じられています。


(WrestleZone)
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