2024年末、WWEは女子部門にミッドカード級の王座を二つ新設。チェルシー・グリーンはそのうちの一つである女子US王座の初代チャンピオンになりました。
女子部門の人気選手として、タイトルに誇りを持つグリーン。ゼリーナ・ベガに敗れてタイトルを失った後も、その愛着は変わりません。
最新のインタビューで、彼女は女子のミッドカード級タイトルの現在に言及。女子選手たちにスポットライトを当てる効果を認めつつも、「もっと活用してほしい」と考えていることを明かしました。
あの王座が新設されたことは本当に嬉しいね。長い間、多くの女子選手たちがチャンスを逃していると感じていたから。
Raw、SmackDown、NXTと、とにかく選手層が厚すぎるんだ。今やID、Evolve、LFGまである。たくさんのブランドがあるのに、全ての女子選手やその多様性を代表するだけの王座が足りなかったんだよ。
選手たちをストーリーラインに絡ませ、女子選手がテレビでの出番を得るという意味で、2つのタイトルは素晴らしい追加要素になったと思うよ。
じゃあ、私たちが王座を最大限に活用しているかって?答えはノーだね。もっと活用してほしい。元チャンピオンのジュリアには毎週テレビでそのベルトを懸けて試合をしてほしい。ゼリーナ・ベガにも毎週テレビに出てほしかった。ミチンが王座を獲って、毎週テレビで活躍する姿が見たいよ。
WWEにはたくさんの放送時間があるんだから、やろうと思えばあの王座のための場所を見つけられるはずなんだ。まあ、難しいことだけどね。
2025年6月に3代目王者になったジュリアがこれまでにこなした防衛戦はわずかに2。もっとタイトルを活用してほしい…と思うグリーンの気持ちはわかります。
(Wrestling Observer)
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