現地11月4日、AEWは団体の歴史を深く掘り下げる新しい書籍「This Book Is All Elite」を発売します。
この本は、写真の記録や、AEWのレスラー、関係者、舞台裏の人物たちへの独占インタビューを通じて、団体の最初の5年間の運営を詳述するものです。これまでのAEWの歩みに欠かせない他団体のあのレスラーたちも取り上げられるとされています。
Fightfulによれば、2022年にWWEへ移籍したコーディ・ローデス、同じく2023年にWWEへ移籍したCMパンクがこの本の中で大々的に取り上げられているそうです。
元副社長でAEW設立メンバーの一人であるコーディはAEWでの3年間の在籍期間中に3度TNT王座を獲得。彼への言及は、団体設立のきっかけになった2018年開催のヤング・バックスとの合同競業All Inや2019年の旗揚げ興行Double or Nothing、そして団体の旗艦テレビ番組であるDynamiteに関するセクションで登場するといいます。MJF、ウォードロー、クリス・ジェリコ、ダービー・アリンとの抗争も本書で言及されているそうです。
また、2021年に衝撃的なAEWデビューを果たしたパンクの活躍が複数箇所で言及される一方で、退団の原因になった2022年のALL OUTで起きたThe Elite(ヤング・バックス&ケニー・オメガ)との大喧嘩や2023年のAll Inでのジャック・ペリーとの喧嘩は言及されていようです。
Fightfulによれば、2人はこの本について一切インタビューを受けていないとのこと。あくまでAEW時代の活躍を伝えることに留まっているようです。今はWWEで充実した日々を過ごしている2人ですが、AEWの歴史を語る上で絶対に欠かせない存在なのは間違いありません。
(Fightful)
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