スポンサーリンク

【WWE】グレイソン・ウォーラーがジョン・シナからの金言を語る「何事も、『やらされる』ではなく『やらせてもらえる』だよ」

インタビュー

WWEの顔として非常に強い影響力を持ってきたジョン・シナ。頼れる先輩として、後輩たちの為になるアドバイスを送り続けてきました。

そんな彼の言葉を大事にしているWWEスーパースターの一人がグレイソン・ウォーラー。最新のインタビューで「WWEでシングルタイトルを獲得するために何が必要か?」と質問された彼は、シナからのアイデアによって得たマインドで日々の仕事に取り組み、チャンスを逃さないように心がけていることを明かしました。

ただ座って待っているだけの期間にストレスを感じて、チャンスを台無しにするヤツもいると思うんだ。結局のところ、俺たちは世界中を旅して、こういうクールなことをするために報酬を得ている。俺の考え方は大きく変わったよ。

 

たぶん2年前、俺がSmackDownに上がったばかりの頃だったかな。ジョン・シナがロッカールームでちょっとしたミーティングを開いたんだ。いくつか話さなきゃならないことがあってね。シナが立ち上がって、俺の心に深く突き刺さることを言ったんだ。

 

「君たちはNetflixのCM休憩中のプロモを『やる必要』はない。ショーの前に試合を『する必要』もない。そうじゃないだろ。君たちは『やらせてもらえる』んだ」ってね。

「君たちはNetflixで3分間、好きなことを何でも言う機会を「もらっている』んだ。観客が一番ホットで、一番興奮しているショーの前に試合を『させてもらえる』んだ。素晴らしいスーパースターと戦う機会を『もらっている』んだ」……と彼は言っていた。

 

それを聞いて、俺の視点は少し変わったんだよ。「一体俺たちは何様のつもりで文句を言ってるんだ?」ってね。故郷オーストラリアには、Rawの放送前にダークマッチをするためなら、文字通り人生のすべてを捧げるような仲間たちがいる。それなのに俺が「ああ、また試合かよ」なんて言う資格があるか? 自分がそんなことを考えた可能性があったことさえ憎らしくなったよ。

 

だから、彼がああ言ってくれて、俺にとってすべてが変わったんだ。今ではすべてを「やらせてもらえること」として捉えているよ。バックステージで30秒与えられたら、俺はその場をかっさらう。オンラインの連中が俺の30秒を拡散したくなるようにしてやるんだ。俺が手にするどんな瞬間も、必ず何か意味のあるものにしてやる。それこそが持つべきマインドセットだと思うね。

(Fightful)

あわせて読みたい

コーディ・ローデスと「破壊者」の自分とWWEの「顔」としての立場のバランスを語る。「会社に迎合しすぎないように頑張ってる」
WWEの顔として活躍するコーディ・ローデス。彼には様々な顔があります。 現在はWWEのビッグベビーフェイスですが、常にヒールターンを待望する声があります。また、ROHや新日本プロレ...
【WWE】2026年のRoyal Rumbleはサプライズなし?サウジアラビア開催の弊害とは
現地2026年1月31日、WWEはサウジアラビアでRoyal Rumbleを開催します。 近年ますます協力関係を強化しているWWEとサウジ。2027年にはレッスルマニアの開催も決ま...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました