2018年1月4日、新日本プロレスのレッスルキングダム12で伝説の一戦が行われました。
当時の新日本のトップ外国人レスラーだったケニー・オメガ、そしてWWEで大活躍したスーパースターのクリス・ジェリコ。彼らの試合はまさにドリームマッチで、世界中が注目する一戦でした。また、この試合はAEW設立における最も重要な試合の一つになり、後のプロレス界を大きく変えることになりました。
あれから何年もの月日が流れた今、ケニーがX（旧Twitter）でこの試合を振り返りました。
あの瞬間と、その前にあったトレント・バレッタとの試合は、とても大きな意味を持っていた。俺にとって重要な夜だったよ。
当時の新日本プロレスで王者として戦うことは、三振はもちろん、ヒットさえ許されない状況だった。ホームランを打ち続けるしかなかったんだ。それができなければ、トップの座は自分には向いていないと受け入れるしかなかった。
8年経った今なら、あの時の賭けがどれほど大きなものだったか、当時はまったく分かっていなかったと簡単に言える。ある意味、分かっていなくて良かったと思うよ。
飛ぶ鳥を落とす勢いがあったからこそ、あの試合を無事に成功させることができたのかもしれませんね。革命家ここにあり。
（Wrestling Observer）
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