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【AEW】「ランス・アーチャーより冷遇されてるレスラーはいない。生き返らせるべきだ」ババ・レイ・ダッドリーが苦言

インタビュー

2020年に新日本プロレスからAEWへ移籍したランス・アーチャー。怪物レスラーとして注目される存在ですが…。

彼のAEWでの活動は決して安定しておらず、ブッキングがない時期もありました。現在はドン・キャリス・ファミリーのメンバーとして活躍し、古巣新日本のWORLD TAG LEAGUEにもアレックス・ゼインとのタッグチーム「モンスター・ソース」として参戦します。

以前と比べれば状況は改善したとはいえ、ジョン・モクスリーやハングマン・アダム・ペイジといったトップレスラーたちとタイトルを争っていた2021~22年ごろと比べると、やはり扱いは良くないでしょう。プロレス業界内でも、彼がこうした扱いを受けていることを疑問視する声が上がっています。

WWE殿堂入りレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)は、名物番組Busted Open Radio でアーチャーの待遇向上を提言。その才能を活かさないのはもったいない…と語りました。

俺は彼を非常に、非常に優れているレスラーだとずっと思ってた。ただ、今の彼は5年前ほどではないと思うね。なぜなら、彼はもうプロレスをさせてもらえていないから!

 

俺は、一人の人間として、キャラクターとして、全てにおいて彼を「信頼できる」存在だと思っていたよ。なんとかして生き返らせたい…と、俺なら思うけどな。AEWに入団した頃の彼には、本当の希望があるだろうと思ってた。そして、おそらく当初はあったんだろう。でも、結局は同じことの繰り返しだ。AEWはたまに彼を試合に出し、彼はいいパフォーマンスをする。そして、再び列の後ろに並ぶことになるんだ。

 

WWEの選手たちがビンス・マクマホンのためだけにパフォーマンスをしていたのと同じで、AEWのレスラーも「たった一人の観客」のためにパフォーマンスしてるのさ。トニー・カーン社長は、「観客のチャントは正真正銘のThis is Awesomeだ!」とツイートできないレスラーに投資しない。別にAEWの悪口を言ってるわけじゃないよ。これは事実だ!

AEWでは、元々所属していたレスラーたちが次第にチャンスを失っていく光景をよく見ます。しかし、それは競争の激しさや選手層の厚さの証明でもあります。48歳になったアーチャーが再び大きなチャンスを掴む日は来るのでしょうか?

(Wrestling Inc)

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