WWE上層部は、ネット上のファンについてどう思っているのか…。本人たちからは刺激的な発言が飛び出すこともあります。
2025年のレッスルマニア41直前にHHHが「ネットの世界は現実じゃない。あそこで喚き散らしてる連中は現実世界とは違う。デタラメだ」とコメントしたことはSNSやRedditなどで大きな話題となり、「ガッカリした」という声も上がっていました。WWEは、ファンの声が届く場所ではないのか…?
実際には、その後でRトゥルース退団を巡る抗議の声がネット上で高まったことでWWEが彼を再雇用したというケースもあり、WWEがネットを完全に無視しているわけではありません。しかし、ネット上で意見を述べるファンたちを重要視していない「素振り」を見せる姿勢は、上層部の中で共有しているようです。
ローガン・ポールのPodcast番組に出演したニック・カーン社長は、ネット上で自身の手腕について様々な意見が出ていることについて、「そんなものはどうでもいい」と考えていることを明かしました。
俺は一度だってX(旧Twitter)やネットでエゴサーチしたこともない。ポジティブだろうがネガティブだろうが、そんなことはどうでもいいんだ。
俺が気にしているのは、WWEにおける俺の仕事である「視聴率(Ratings)」「収益(Revenue)」「関連性・話題性(Relevancy)」だ。俺たちはこれを『3つのR』と呼んでいる。俺が集中しているのはそこだけだよ。
自分が果たすべき役割に集中するには、ネット上で言われていることに左右されてはいけない。ただやるべきことに集中するだけ…。同じカーンでもAEWトニー・カーン社長とは異なるスタンスですが、こういったところにも団体の哲学が現れるのは面白いですね。

(Inside The Ropes)
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