【WWE】ジョン・シナが盟友AJスタイルズの引退を語る。「引退ツアーを提案したら、『もう48歳なんだよ』と言われた」

2026年での引退を公言しているAJスタイルズは、2025年12月13日に引退するジョン・シナに「40代後半の辛さ」を語っていました。

最新のインタビューで、シナはAJの引退について言及。自身が2025年を通して引退ツアーを敢行したことを受け、AJにも同じことを提案したものの、却下されてしまったそうです。

AJは最高な奴だよ。今年、番組で抗争をしてる間に少し話す機会があったんだ。「AJ、世間にはお前を尊敬してる人がたくさんいる。もうすぐ引退を考えてるのは知ってる。でも、こういうこと（引退ツアー）をやってみる可能性はないか？正直、みんな最後にもう一度お前を見るために金を払うと思うぞ」って聞いたんだ。

そしたら、靴紐を結んでいた彼は俺の方を振り向いて、こう言ったんだ。「なぁ、俺は48歳なんだぞ」って。

この言葉を聞いたシナは、即座に「40代後半でプロレスラーを続けることの大変さ」をAJもまた感じているのだ…と察したそうです。

その言葉を聞いて、もうそれ以上何も言う必要はなかった。40代後半ってのは、そういうことなんだよ。「肉体的にはもうとっくに限界を超えて長居してしまっている、周りがそれに気づいていないだけだ」って感覚だ。準備やクールダウン、リカバリーにどれだけ時間がかかるか、周りは見ていないからな。「すでに剃刀の刃の上を歩いているような状態」なんだ。傍目にはわからないさ。

あいつは今でも見た目はすごいし、すごい動きをする。でも、「AJスタイルズ」としてのクオリティを出せないなら、1秒たりとも長くは居られないんだよ。