2014年にアンダーテイカーのレッスルマニア連勝記録をストップさせたブロック・レスナーは、複雑な心境を抱えていました。
レッスルマニア30で連勝記録を21で終わらせたテイカーは、試合当日に自分が負けることを知らされたとされています。この決定は今も物議を醸しており、WWEの歴史における最も重大な瞬間の一つとして語り継がれています。
最新のインタビューで、レスナーはこの夜について振り返り、自分が勝つという決定に対する複雑な心境を語りました。興奮もありながら、先輩に対して申し訳なさを感じていたようです。
俺にとって、これは本当にシンプルなことだ。つまり、これはビジネスなんだよ。ただのビジネスさ。多くの奴らがこのライフスタイルにどっぷり浸かっていると思うけどな。テイカーに関して言えば、当然だけど俺が決めたことじゃない。
当時、ビンス・マクマホンは、「説得力のあるバックグラウンドを持っていて、人々が納得できる形で連勝記録を終わらせられる人物がいるとすれば、それはあいつだな」と考えたんだろうな。記録を終わらせたのが俺だったことにムカついている奴らも大勢いるだろうけど、俺の決定じゃないんだ。
アンダーテイカーことマーク・キャラウェイには脱帽するよ。彼は素晴らしい男だ。そして結局のところ、これはビジネスなんだ。ギブ・アンド・テイクさ。テイカーがギブし、時が来て、ブロック・レスナーがテイクする時が来たってことだね。
まあ、彼は俺の良き指導者だったんだ。何年も彼と一緒に仕事をしてきたからね。それでいざあの試合に出ることになったわけだが、テイカーは当日に突然の変更を食らったんだ。22回目のレッスルマニアに自分が勝つつもりでやって来たのに、出番の2時間前にハシゴを外されたようなものだからな。
だから、あそこには色んな感情が渦巻いていたはずだ。俺は興奮したけれど、同時に気の毒にも思ったよ。俺がその男であり、その役目を担うことになったんだから。
試合中、テイカーは脳震盪を起こしてしまいました。レスナーは彼に付き添って病院へと向かったといいます。
それで試合に出たわけだが、気がつくとテイカーがいつものテイカーじゃなくなっていたんだ。リングの上はダンスみたいなもので、なんとか乗り切るためにベストを尽くすしかない。そして俺たちはやり遂げた。
そうだな、彼への敬意から…テイカーとは長い時間を一緒に過ごしてきたし、彼が無事かどうか確かめたかったんだ。それも付き合いの一部だからな。彼が無事か確認するために病院へ行ったのも、単に敬意の表れだよ。
テイカーはこの後もキャリアを続け、2020年のレッスルマニア36でのボーンヤードマッチでAJスタイルズに勝利して引退。その後も定期的に番組へ出演しています。一方、レスナーは法的問題を抱えながらも2025年に復帰し、レッスルマニア42ではオバ・フェミとの怪物対決に挑む予定です。


(Fightful)
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