AEWの人気レスラーであるエディ・キングストンは、2024年に脚の骨折と前十字靭帯断裂の重傷を負い、1年以上にわたってリングから遠ざかっていました。
2025年に待望の復帰を果たした後はCollisionやROHでの出番が多く、相変わらずの人気ぶりでファンを沸かせています。しかし、体調は万全とは言えず、重度の偏頭痛によりいくつかのショーを欠場せざるを得ない時期もありました。
カナダの団体MLPとROH合同興行Global Warsを前にインタビューに応じた彼は、脚のケガによる長期欠場から復帰した現在の心境について語りました。
ああ、最高だよ。信じられないかもしれないが、ようやく人生に少しばかりの平穏を手に入れたんだ。リングに立つことで心は穏やかになるし、リング上のあらゆる混沌や戦いこそが俺に平穏をもたらしてくれる。そういうことなんだ、言っている意味がわかるだろ?
だから、それが人生にあるのは素晴らしいことだけど、いや、これは普通のこと、いつもと同じことだ。俺はプロレスをするために金をもらっているんじゃない、タダでもプロレスをするさ。リングに上がる前までのすべてに対して金をもらっているんだ。でも、そんなのは全部同じ、全部同じことだ。俺は自分の居場所であるリングに戻ってきたんだよ。
現在44歳の彼は、リングで戦うこと以外の形でもプロレス界へ恩返しすることに力を入れており、相棒オルティスと共同でプロレススクールを開校することも検討しています。しかし、彼は「自身が若い世代にとってのインスピレーションの源であるとは考えにくい」と考えているようです。
若手たちには、「俺を尊敬するな。俺はここまで来るのに18年もかかったんだぞ、お前ら頭がおかしいのか?」って言っているよ。俺と同じことはするな。無茶をして、大声を上げて、叫んで、厄介者になるのは俺だけでいいんだ。俺の正反対のことをやれば、お前らは大丈夫。
俺のやり方を真似してもいいが、ただキツいだけだぞ。自分で自分を苦しめることになる。だが、お前たちにはお前たちのモラルがあり、立場を明確にし、自分が信じる一つ、あるいは複数の信念のために戦い抜くことになるからな。
俺は今、いくつもあった信念を取り除き、ただ一つの信念だけを持つ方法を学んでいるところだ。毎朝起きて、「今日はどの信念を貫くべきか?」と自問しているようなもんさ。
彼のようなキャリアを歩むのは大変ですが、だからこそファンを虜にする魅力を放っている…とも言えるでしょう。「第二のエディ・キングストン」と呼べる存在が現れる日は来るのでしょうか?
(Wrestling Observer)
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