レッスルマニア42のメインイベンターを務めるのは、全員が40代のベテラン。WWEはこうした状況からの脱却を狙っています。
コーディ・ローデスとランディ・オートンによる統一WWE王座戦、そしてCMパンクとローマン・レインズによる世界ヘビー級王座戦。どちらもトップスター同士のビッグマッチですが、フレッシュさがあるわけではありません。一方で、レッスルマニア42ではオバ・フェミやトリック・ウィリアムズといった新戦力が大きなチャンスを得ており、「世代交代の足がかり的なショーになるのでは?」と期待する声もあります。
WWEのニック・カーン社長は、最新のインタビューで「2025年のレッスルマニア41終了後にHHHと『なぜ、男子スターの多くが40代なのか?』という疑問を語り合った」と明かし、将来への準備に重点を負いていること、その結果が出てきていると考えていることを明かしました。
いい傾向がある。昨年のレッスルマニアが終わった直後、HHHと俺は「よし、未来に目を向けよう」と話し合ったんだ。トップの男子スーパースターたちを確認してみた。ジョン・シナは年末に引退する。トップ層を順不同で挙げるとすれば、ローマン・レインズ、コーディ・ローデス、CMパンク、セス・ロリンズ、ブロック・レスナー。そこにドリュー・マッキンタイアも加わる。彼らは全員40歳か、それ以上の年齢だ。
だから、俺たちは「よし、今のうちに将来への備えを万全にする必要がある」と考えた。そして、現場の責任者としてNXTを切り盛りしているショーン・マイケルズとマット・ブルーム(ジャイアント・バーナード)に会いにパフォーマンス・センターへ向かったんだ。
そこで「ここにいる選手たちを見てみよう」となった。例えば、D-ジェネレーションXの人気が爆発し始めた頃、HHHは確か26歳くらいだった。なぜ今は若手の台頭に以前より時間がかかっているのか、とね。
また、彼は台頭している若手としてオバやウィリアムズ、そしてジェボン・エバンスの名前を挙げました。特に、レッスルマニア42で実現するオバとレスナーの試合に注目しているようです。
若手育成の方針はショーにも反映されており、シナが引退した2025年12月のSaturday Night’s Main EventではコーディVSオバ・フェミやベイリーVSソル・ルカ、AJスタイルズ&ドラゴン・リーVSジェボン・エバンス&レオン・スレイターといったベテランと若手の対決がブッキングされました。こうした種蒔きは、未来のWWEを助けるきっかけになるでしょう。
(Wrestling Observer)
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